カラオケ、驚異の健康効果!

ウィルス対策でどこも閉店になっていたカラオケが、近頃利用しやすくなりました。筆者は、アプリで予約してから一人でゆっくり楽しんでいるのですが、最近新しい発見がありました!よく耳にする話ではありますが、「カラオケは身体に本当に良い!」という実体験談です。

必ずお水を用意して行きましょう

大切なことです。カラオケに行く時は、かならず飲み水を持参すること。最近は皆さんマスクで大切に喉を守っているので気がつかないかもしれませんが、歌を歌うときは「お腹までしっかり息を吸い込んで、吐く息を利用して歌う」と良い声で歌えます。この時、おそらく今の時期だと空気が乾燥気味になっています。(加湿器があれば別ですが、あれはあれでカビなどの粒子を撒き散らすので、注意とお手入れが必要)

鼻の穴を大きく広げて、すぅーーーー!っとお腹に空気を吸い込み、声を出す時に喉が乾燥していると実感するでしょう。その瞬間、間髪入れずにお水を飲みます。甘いジュースやネットリした飲み物ではなく、真水(常温かあったかいもの)です。喉を潤すと、澄み切った良い声が出ます。これは、特に地声が強い人に必要なことです。普段から裏声のような高い声・かすれたしゃがれ声で話している人には、あまり関係ないかもしれませんね。でも、喉は大切に!いったん潰れてしまうと、元の声を取り戻せなくなりますので、大事にしましょう。

映画のようなクリスマス風景


リズムに乗せて身体を動かす

実は、歌う前にストレッチ運動をするのがいちばん良いです!凝り固まった肩を大きく回したり、骨盤をゆらせたり、太ももやふくらはぎ(第二の心臓と言われています)を曲げ伸ばししたり。

これらの動きを簡単に一度にできるのが、「音楽に身を任せて自由に動く」ことです。歌詞の意味や、曲の流れに合わせて、両腕を振ったり、跳ねてみたり、ぐっと屈(かが)んでみたり。思いつく限り、自由にやってみましょう。「ここでコブシを効かせたい」と思うところで、文字通りぐっと拳を握って肘を引いてみると、意外にも二の腕のストレッチができていたりします。艶っぽい歌なら、自分が思いつく限りくねくねしてみるのも楽しいですよ!

素敵に歌いこなす

よく自分の声を聞き、音程を合わせましょう。カラオケ音源は「正しいリズム」で流れますので、最初は自分の方からリズムを聴きに行き、うまくつかんだら自分流に遅くしたり速くする(食い気味などとと言います)アレンジもOK! 本当は音痴、でも大丈夫。自分が思う「一番素敵な自分」になりきって、楽しみましょう!

筆者は、こんなふうに歌いながら全身を動かすと、普段より首や肩・頭まですっきりした感覚を得られます。誰かに見られたらちょっと恥ずかしいくらい、思いっきりやるのがオススメです♪(痛い所があるなどの場合はご無理のない範囲で)


お散歩もセットで

終わって店を出てもまだ時間があれば、ぜひそのままお散歩に行きましょう。歌ったり踊ったりした興奮をしずめるために、イヤフォンやスマホはしまっておき、静かに風景や街の息吹きを楽しむとちょうどいいクールダウンになります。この時、日が照っていればなお良いです!

秘密はドーパミン・セロトニン作用

日本人は、遺伝的に「ドーパミンやセロトニン不足」であることがよく指摘されています。脳内の幸せや安定を感じるために分泌される神経伝達物質です。元来遺伝的にその分泌量が少ない日本人、世界で幸福度が低いほうの国に数えられるのは当然かもしれません。

日光に当たること

美白命の乙女も、たまにはちゃんと日の光に当たってくださいね。目安は、春〜夏で15分/日程度、秋〜冬で30分/日程度と言われています。規則正しい生活リズムをこころがけ、太陽の光を体いっぱい浴びることで、セロトニンを増やすことができ「幸せ」をたくさん感じることができます。

筆者も実際に「カラオケ+日を浴びながら散歩」を定期的にやってみたところ、ストレスは発散できるし、朝はシャキッと起き、夕方ごろには「眠い・・・」と感じる生活リズムになりました!

毎日日傘で日光を遮断されている女性が多いとは思いますが、十分日光に当たらないと、歳を重ねてから「骨がスカスカ!」なんていうことも起こり得ます(効果やレベルは、人それぞれです)。幸い、今はみなさんマスクをつけていますよね。あとは帽子をかぶれば、お顔の日焼けはだいぶ防げますので、ぜひカラオケとセットでお散歩も実践してみてください。